魔迫瑠砕のひとりごと

精神障害をかかえながら91歳の母を介護する私の日常

バカの証

今日は、母の初めてのショートステイ体験日。ゆつくりしてくれるといいけと。と思いつつ、溜まった母の洗濯物を洗って干して、さて、のんびりするかなぁなどと思っていたら、施設から電話。

母が話したいとか。

嫌な予感的中。帰りたい、こんなとこに泊まれない、と言う。

 

宥めすかしてみても嫌だの一点張り。私もだんだん頭に血が上って来たが、それは突然起爆した。

「そんなに嫌なら、今すぐ職員さんに行って帰ってきなさい!!! あとはどうとでもするから、私も限界だ!!  いいから帰ってきなさい!!!」とそんなことを10回くらい喚いたと思う。電話を切った後しばらくボーッとしていたが、左腕の違和感に気づいた。

 

また、バカの証を作ってしまった。座り直すと下の絨毯がグチャっと嫌な音をたてた。

 

もう何も考えられない。